2024年3月16日に相模湖交流センターに集まったのは、ヴァイオリンの久保田巧さん、チェロの長谷川陽子さん、クラリネットの亀井良信さん、そして私こと廻 由美子。
待ち受けるのは交流センターの館長で今回のレコーディング・ディレクター、松田善彦さん、プロデューサーの小野啓二さん(妙音社)、そして調律の水島浩喜さん(B-tech Japan)。
そして交流センターの平田優奈さんが、演奏者たちのすごく可愛くてアートなネーム・パネルを棚に飾ってくださっていました!横にはお菓子や飲み物もいっぱい。
レコーディング前の緊張が一瞬でほぐれました!写真は大切に持ち帰ってきたネーム・パネルです。
「廻」のところにピアノがアレンジしてあってサイコー!
さあ、これからトーマス・アデスの「テンペストからのコートスタディ」と、メシアンの「時の終わりのための四重奏曲」を16日、17日、そして19日の3日間で録音し、20日は相模湖交流センターのラックスマン・ホールでコンサート、というわけです。
ホールに着くと、水島さん調律のベーゼンドルファーは虹色に輝いているし、コントロール・ルームは準備バッチリだし、次々と演奏家仲間が到着して、会場はモリモリ。
いよいよ音出し開始!
ホールで演奏、コントロール・ルームでフィードバックを繰り返し、だんだん形になっていく音楽。
「ぎゃ、間違えた!」「わ!急いでる」と反省してはまたホールへ。音楽づくりに最高な環境を与えていただき、感謝です!
最強な音楽仲間と素晴らしいレコーディング・チーム、虹色に輝くベーゼンドルファー、おかげさまで「できないかも〜」と思っていたレコーディングが無事終わり、本番もすごく楽しく終わり、「明日という日は必ず来る」という言葉をシミジミと噛み締めた終演後でした。
CDは10月ごろリリース予定だそうです。また近くなったらお知らせします。ぜひ聴いてください!
廻 由美子
2024年3月24日・記
廻 由美子オフィシャルサイト
2024年3月20日(水・祝)開演14:00(開場13:30)
March/20/2024 14:00start, 13:30 open
神奈川県立相模湖交流センター ラックスマンホール
Sagami-ko koryu center Luxman Hall
廻 由美子(pf)久保田巧(vn)長谷川陽子(vc)亀井良信(cl)
Yumiko Meguri (pf) Takumi Kubota(vn) Yoko Hasegawa(vc)
Yoshinobu Kamei(cl)
トーマス・アデス:「テンペスト」よりコート・スタディーズ
ダリウス・ミヨー:ピアノ・ヴァイオリンとクラリネットのための組曲
オリヴィエ・メシアン:時の終わりのための四重奏曲
T.Ades: Court Studies from"The Tempest"
D.Milhaud: Suite for pf,vn,and cl.
O.Messiean: Quartet for the end of time